キンシャサノキセキ産駒の特徴・傾向とは?得意な距離・年齢・競馬場について! [種牡馬別産駒の特徴]
キンシャサノキセキは南半球のオーストラリア生まれの馬です。
ですから、誕生日が9月。
ということは、同期の馬に比べて半年もハンデがあったのですね。
しかし、この馬は頑張りました。
高松宮記念を2度制覇するなどGⅠ馬にも輝きました。
そして、種牡馬となり、徐々に産駒も増えてきましたね。
今回は、キンシャサノキセキ産駒の狙うべき競馬場や距離、またどのレースがよいのか特徴と傾向を調べてみました。
キンシャサノキセキ産駒の特徴と傾向とは?
2015年の2歳ランキングは4位でした。
小倉2歳ステークスに5頭出しということもありました。
1年目は京王杯2歳ステークス2着のサフィロス、2年目も小倉2歳ステークス1着のシュウジと、京王杯2歳ステークス2着のアドマイヤモラールが出て、2歳から速さを見せつけてくれます。
重賞だけでなく、中山芝1200mの2歳オープンでワンツーを決めるなど、1400m以下の2歳重賞・特別は狙い目かもしれません。
しかし、大物感には疑問符がつきます。
短距離専門の馬が多く、芝勝利の8割は1400m以下です。
距離が延びるとバッタリ伸びを欠き、この辺はダノンシャンティ産駒との大きな違いです。
シュウジは芝1600mのデイリー杯でも2着に来ましたが、相手強化された朝日杯はさらに着順を落としました。
フジキセキ系なのだからマイルを得意にする馬も出てくるものと思われますが、基本的に距離延長は歓迎しないタイプです。
競馬場では直線の長いコースと短いコースで大きな差はなく、新潟の高速馬場が得意な馬もいれば、福島や中山の時計のかかる馬場で好走する馬もいます。
速いタイムへの適性があるかどうかは、個々の馬で判断しなくてはいけません。
ダートも1200mと1400mの勝ち鞍が中心ですが、ダート1800m以上で走ると時々穴をあけるため安易に軽視しないほうがよいかもしれません。
中距離ダートのオープン馬も、気配ではありますが、そのうち活躍馬が出てくるかもしれません。
【参考】
芝34勝中、芝1400m以下が27勝。
キンシャサノキセキ産駒の狙いの競馬場は?
最も勝利している競馬場
ダートの中山
最適コース
牡馬:東京ダ芝1400m・中山ダート1200m
牝馬:京都芝1400m・中山ダート1200m
キンシャサノキセキ産駒の年齢別成績は?
2歳:37勝(117頭)勝率31.6%
3歳前半:16勝(62頭) 勝率25.8%
3歳後半:15勝(53頭) 勝率28.3%
4歳:―勝(―頭) 勝率―%
5歳:―勝(―頭) 勝率―%
6歳以上:―勝(―頭) 勝率―%
まとめ
以上が、キンシャサノキセキ産駒についてでした。
キンシャサノキセキ産駒で、現段階で注目なのがやはりシュウジでしょうか?
上記のとおり朝日杯など距離延長で敗れてはいるものの、先日のキーンランドカップにも出走し1番人気を背負いました。
結局レースはブランボヌールに敗れ2着でしたが。
このシュウジは、上記でも紹介しましたが1200mの小倉2歳ステークスも勝利しています。
やはり、スプリント戦はこのキンシャサノキセキ産駒は要チェックですね。
参考にしていただければ幸いです。
2016-09-18 18:00
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