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ボードマイスター産駒の特徴!ケンタッキーダービー馬を輩出! [種牡馬別産駒の特徴]



2009年にアメリカで誕生したボードマイスター。
現役生活は短かったのですが、種牡馬となり初年度産駒からいきなりケンタッキー・ダービー馬を輩出します。
エンパイアメーカーの後継馬としての期待が持てます。
今回は、このボードマイスター産駒の特徴について解説します。


1.ボードマイスターの現役時代


北米で6戦2勝、主な勝ち鞍は、アーカンソー・ダービー(GⅠ・9F)。
3歳になってデビューし、2戦目で未勝利を脱します。
続くサンフェリペステークスGⅡこそ2着と敗退するも、中南部地区の最終ステップ戦であるアーカンソー・ダービーを2着に9馬身半差をつけて逃げ切って重賞賞初制覇を達成します。
ケンタッキー・ダービー、プリークネスステークスも果敢に逃げますが、ともにアイルハヴザアナザーの2着に敗れました。
この後の故障を発症、わずか5ヵ月の現役生活でした。


2.ボードマイスターの血統背景


父はエンパイアメーカー。
母系は母、祖母とも米GⅢ勝ち馬です。
近親に大穴姫ケイアイガーベラ(京都牝馬S。ヴィクトリアマイル2着)がいます。
エンパイアメーカー系×ストームキャット系と範囲を拡げると、米三冠馬アメリカンファラオの配合と似ています。
また、アンブライドルド系と相性の良いエーピーインディが祖母の父です。


3.ボードマイスターの代表産駒


・オールウェイズドリーミング(ケンタッキー・ダービーGⅠ・10F、フロリダ・ダービーSGⅠ・9F)
・アメリカンアンセム(ウッディステーヴンスステークスGⅡ・7F)。


4.ボードマイスター産駒の特徴


パイオニアオブザナイルに続けとばかり、初年度産駒からケンタッキー・ダービー馬を送り出しました。
アンブライドルド系ではなく、もはやエンパイアメーカー系として発展する勢いがあるのではないでしょうか。
日本ではパイオニアオブザナイルと同じくダートのマイル、中距離向きとし、エーピーインディを持っているだけに、東京ダート1600は得意中の得意であると想定されます。
同様に芝はコーナー4つの中距離がよいのではないでしょうか。


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