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パイオニアオブザナイル産駒の特徴!米三冠馬アメリカンファラオの父! [種牡馬別産駒の特徴]



2006年にアメリカで誕生したパイオニアオブザナイル。
2010年から種牡馬生活を送りますが、アメリカンクラシック3冠馬のアメリカンファラオを輩出して、一気に種付け料が跳ね上がりました。
今回は、このパイオニアオブザナイル産駒の特徴について解説します。


1.パイオニアオブザナイルの現役時代


北米で10戦5勝。
主な勝ち鞍は、サンタアニタ・ダービー(GⅠ・9F)、キャッシュコールフュチュリティ(GⅠ・8.5F)、他GⅡ2勝です。
2歳末のキャッシュコールフュチュリティから3歳4月のサンタアニタ・ダービーまでオールウェザーでの重賞を4連勝します。
これまで他に、芝の経験しかなく、ダート初出走だったケンタッキー・ダービーでは先行するもマインザットバードの2着に敗れます。
プリークネスステークスは11着と大敗。
その後脚部不安により引退となりました。


2.パイオニアオブザナイルの血統背景


父はエンパイアメーカー。
母系は近親にGⅡ、GⅢ勝ち馬がいる程度です。
母の父ロードアットウォーはウォーエンブレムの母の父でもあります。


3.パイオニアオブザナイルの代表産駒


・アメリカンファラオ(米三冠、BCクラシックGⅠ・10F)
・クラシックエンパイア(BCジュヴェナイルGⅠ・8.5F)
・ミッドナイトストーム(シューメーカーマイルGⅠ・8.5F)
・レヴァンテライオン(函館2歳ステークス)


4.パイオニアオブザナイル産駒の特徴


アメリカンクラシック三冠馬、アメリカンファラオを送り出し、今や時の種牡馬となりました。
芝のGⅠ勝ち馬も出していますが、大レースに強いアンブライドルド系なら米三冠やBCクラシックで狙ってみたいところです。
海外馬券発売時には頼りになるのではないでしょうか。
日本でも、かなりの確率でダートのマイルや中距離を得意とすると思われます。
2歳終盤に頭角を現わし始め、3歳から4歳時が最も充実するでしょう。
ユニコーンステークスやジャパンダートダービーに産駒が出走するようなものならぜひ狙ってみたいところです。
芝もこなし、レヴァンテライオンは例外として扱い、本来はコーナー4つの中距離が合うはずです。


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