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福島芝2600/燧ヶ岳特別を亀谷敬正氏が予想!血統理論とは? [競馬血統研究所/亀谷敬正血統理論]



2015年から放送が開始された競馬血統研究所。
大体、月1回ペースで放送され、亀谷敬正所長の血統理論による馬券の攻略方法を指導してくれます。
今回は、この競馬血統研究所の第19回放送分から、2017年4月9日(日)の福島競馬場10レース、燧ヶ岳特別、芝2600mの予想方法について解説いたします。
この日の福島競馬場の天気は曇で芝は良馬場です。
また、芝の2600mというコースは中央にはない特殊なコースです。


1.亀谷敬正所長◎セシルクラウンの考察


◎5.セシルクラウン(8番人気/単勝20.3倍/4歳牡馬)

父シンボリクリスエスでロベルト系、母父がエルコンドルパサーでキングマンボ系、エルコンドルパサーの母系がサドラーズウェルズ系です。
福島芝2600mはロベルト系かサドラーズウェルズ系が強いコースです。
サドラーズウェルズ系というのはすごく重厚な血統で、ロベルト系というのはスタミナやパワーがあります。
有馬記念で勝利したゴールドアクターもロベルト系です。
父系も母系もサンデーサイレンス系ではないロベルト系などは、主流ではないコースに強い傾向があります。
ということは、逆に中央の芝2000mなど主流のコースには弱いということになります。

このセシルクラウンは前走が中山競馬場、しかも中央の主流であります芝2000mだったのですが、惨敗しています。
セシルクラウンの母父エルコンドルパサーは、ほぼサドラーズウェルズ系の特徴を持っています。
母父がスタミナ+パワーで父もスタミナ+パワーということで、スピードの要素は全くないといってもよいと思います。
前走のように中山競馬場の芝2000mで、しかも後から行ったところでこの馬の適性を発揮するのは無理だと思います。

母母母がダイナカールですので、牝系自体の能力は高いと思います。
ただし、適性が中央の主流のコースに当てはまらないということです。
主流ではないコースの今回は、大幅にパフォーマンスを上げるのではないかと予想します。


2.亀谷敬正所長対抗エアワイバーンの考察


〇3.エアワイバーン(2番人気/単勝4.9倍/4歳牡馬)

父ハービンジャーで、スタミナと馬力がすごくある馬です。
懸念材料としては、ハービンジャー産駒というのは非常に不器用で、距離自体は問題ないのですが、小回りコースが得意ではないということです。


3.亀谷敬正所長▲マコトガラハッドの考察


▲6.マコトガラハッド(6番人気/単勝12.8倍/4歳せん馬)

父スズカマンボで母父がブライアンズタイムですから、ロベルト系とキングマンボ系の組み合わせです。
セシルクラウンと同じ配合になります。
この馬もローカルコースに合っている配合だと思います。



その他の印は以下のとおりです。

▲2.メルドオール(11番人気/単勝26.6倍/5歳牡馬)
▲4.チャリシー(3番人気/単勝5.8倍/5歳牝馬)
△7.トモジャハリーフ(7番人気/単勝16.8倍/4歳牡馬)
△10.タマモベルガモ(1番人気/3.3倍/4歳牡馬)


4.レース結果





1着6.マコトガラフハッド(6番人気)
2着3.エアワイバーン(2番人気)
3着8. ナンヨーテンプル(15番人気)
4着5.セシルクラウン(8番人気)


亀谷敬正所長は33,000円の投資でしたが、残念ながら的中することはできませんでした。
本命馬5.セシルクラウンがハナ差で4着となり、高額配当を逃してしまいました。
しかし、重い印を打った人気薄の馬が予想通り上位に入るという見事な予想でした。


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