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イシュトヴァーンがデビュー間近!重賞2勝ドナウブルーの仔! [新馬情報]



2歳馬が続々デビューします。
今年デビューしそうな期待の1頭をご紹介します。
今回は、重賞2勝を挙げたドナウブルーの仔!イシュトヴァーン(牡馬)について解説します。


1.イシュトヴァーンの血統!


父:ルーラーシップ
父父:キングカメハメハ
父母:エアグルーヴ
父父父:Kingmambo
父父母:マンファス
父母父:トニービン
父母母:ダイナカール

母:ドナウブルー
母父:ディープインパクト
母母:ドナブリーニ
母父父:サンデーサイレンス
母父母:ウインドインハーヘア
母母父:Bertolini
母母母:Cal Norma's Lady

父はルーラーシップです。
ルーラーシップは現役時代20戦8勝、2着2回、3着4回、うち重賞4勝と素晴らしい成績を残しました。
中でも、香港で行われたクイーンエリザベスⅡ世カップを勝利、海外で初GⅠ制覇となりました。
ルーラーシップといえば、スタートの出遅れが有名です。
出遅れでも、3着以内に入るレースもありましたので、もし出遅れ癖がなかったらどんな成績だったのでしょうか…と考えてしまいます。
初年度産駒が2014年から誕生し、イシュトヴァーンは第2世代となります。

そして母がドナウブルーです。
ドナウブルーといえば、GⅠレース7勝馬のジェンティルドンナの全姉。
現役時代は23戦5勝、関谷記念(GⅢ)、京都牝馬ステークス(GⅢ)を制覇しました。
GⅠ勝ちはありませんでしたが、ヴィクトリアマイル(GⅠ)2着、マイルチャンピオンシップ(GⅠ)3着の成績をおさめています。
このイシュトヴァーンはドナウブルーの初子です。



これがイシュトヴァーンの実際の姿です。
昨年の映像ですね。
結構前になります。


2.イシュトヴァーンとは?


牡馬
生年月日:2015年2月12日
調教師:石坂正氏(栗東)
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
現在の馬体重が530キロくらいとなっているようです。
大きいですね!!

名前のイシュトヴァーンの由来は、「ドナウ帝国の王に戴冠された王冠の名」だそうです。
ドナウ帝国とは、オーストリア帝国とオーストリア=ハンガリー帝国の別称で、ドナウ川流域のハプスブルク君主国全体を指します。


3.イシュトヴァーンのその他の情報


3月末の段階でノーザンファーム早来の山内厩舎長は、
「体高もあって、かなり大きいですね。ルーラーシップ産駒らしくダイナミックなフォーム。ここまで順調で、休んだことがないのも頼もしい。現在は坂路3ハロン46秒くらいで乗っていますが、やや奥手なところがあり、秋デビューを視野に。」
とコメントしています。


まとめ


以上が期待の1頭イシュトヴァーンについてでした。
馬格は大きく、ルーラーシップに似ているのでしょうか。
ルーラーシップ産駒は昨年からデビューしていますが、まだ重賞勝利はありません。
しかし、今年の皐月賞でダンビュライトが3着と好走しました。(ちなみに日本ダービーは6着)
今後に期待できそうです。
このイシュトヴァーンは、キングカメハメハ・エアグルーヴ・ディープインパクト・ドナブリーニと物凄い血統です。
ぜひ活躍してほしいものです。


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