小倉競馬場!ダートの1700mの特徴は?コース形状は?狙いの血統と傾向! [コースの特徴]
小倉競馬場のダート1700mは阿蘇ステークス(オープン)、門司ステークス(1600万下)、KBC杯(1600万下)、釜山ステークス(1600万下)などのレースが行われます。
ということで、今回は小倉競馬場のダート1700mの特徴と傾向、さらにはどういった脚質や血統が適しているのかなどをまとめてみました。
コース形状とレース展開・脚質分析
上って・下るコースです。
スタンド前直線の右端から平坦スタートです。
1コーナーまでの直線距離は343m。
最初の500mはほぼ平坦です。
1コーナーから急な上りになります。
1コーナー~2コーナー中間が高く、そこから向正面直線を挟んで約780mの長い長いゆるい下りです。
4コーナー手前から平坦になり、直線に向きゴールとなります。
ゴール前直線は291mです。
逃げ馬・先行馬有利につき、先行争いが激しくテンが速くなります。
1コーナーから上りでペースが落ち、中間は遅めの平均ペースですが、最後は全体がバテ気味であがりもそう速くなりません。
バテ合いの結果として、単純に前にいる有利が勝り、逃げ馬・先行馬が有利になります。
逃げ馬・先行馬の有利度は全体の上の中位です。
逃げ馬、先行馬とも同程度に強いです。
当然ですが、差し馬には出る幕がないことがほとんどです。
それでは、小倉競馬場ダート1700mのレースをご覧ください。
2013年 阿蘇ステークス / ゴールスキー
血統データを3年間の実績で検証
施行レース数が多いわりに、好走率の上位争いは混戦模様です。
もっとも、単純な作戦で狙える種牡馬の数はそれほど多くありません。
成績の変遷まで考慮すると、いまもっとも買いやすい種牡馬はネオユニヴァース産駒でしょうか。
2015年は複勝率約40%、複勝回収率約129%と全体的に好成績でしたし、もともと3歳以下の若い産駒に限れば安定感があります。
2015年9月6日の西日本スポーツ杯(3歳以上1000万下)では単勝オッズ12.0倍(6番人気)に止まっていたミッキーシーガル(ネオユニヴァース産駒)が逃げ切り勝ちを果たしました。
(ネオユニヴァース産駒:3歳以下の複勝率が約35%)
ゴールドアリュール産駒も2015年は複勝率28%強、複勝回収率約149%と好成績です。
2014年以前も含めて、前走好走馬は世間の見立て以上に堅実です。
まとめ
以上が、小倉競馬場のダート1700mの特徴、傾向、脚質、血統などについてでした。
狙いは、ネオユニヴァース産駒ですね。
このネオユニヴァース産駒なのですが、内枠に入った馬に限定しますと実はさらに成績がアップします。
ネオユニヴァース産駒の3歳以下で枠番が1枠~6枠の単勝回収率が約179%、複勝率が約40%、複勝回収率が約185%です。
これはしぼりやすいですね。
ご参考にしていただければと思います。
2017-03-07 18:00
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