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レイエンダがデビュー間近!ダービー馬レイデオロの全弟! [新馬情報]



2歳馬が続々デビューします。
今年デビューしそうな期待の1頭をご紹介します。
今回は、ダービー馬レイデオロの全弟!レイエンダ(牡馬)について解説します。


1.レイエンダの血統!


父:キングカメハメハ
父父:Kingmambo
父母:マンファス
父父父:Mr. Prospector
父父母:Miesque
父母父:ラストタイクーン
父母母:Pilot Bird

母:ラドラーダ
母父:シンボリクリスエス
母母:レディブロンド
母父父:Kris S.
母父母:Tee Kay
母母父:Seeking the Gold
母母母:ウインドインハーヘア

父は日本種牡馬をリードするキングカメハメハです。
キングカメハメハは、ディープインパクトとともに日本競馬界を牽引しています。
産駒の特徴については、以下の【キングカメハメハ産駒の特徴】をご覧ください。

【キングカメハメハ産駒の特徴】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2016-08-23

そして母がラドラーダです。
ラドラーダの母レディブロンドは2003年のスプリンターズステークスを制覇したGⅠ馬。
そしてそのレディブロンドの母がイギリスでGⅠレースを勝ったウインドインハーヘア。
ウインドインハーヘアはディープインパクトの母ですね。
ラドラーダの現役時代は、18戦4勝で重賞勝利はありません。
今年のダービー馬レイデオロを輩出しました。



これがレイエンダの実際の姿です。
静止画ですので、動きをみることができないのがちょっと残念ですが…。


2.レイエンダとは?


牡馬
生年月日:2015年1月30日
調教師:藤沢和雄 (美浦)
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
現在の馬体重が490キロ弱くらいとなっているようです。

名前のレイエンダの由来は、スペイン語で「伝説」です。
全兄レイデオロの「レイ」から名付けられたようです。
このレイエンダも将来、好成績を残すことで「レイ」が続いていくかもしれませんね。


3.レイエンダのその他の情報


3月末の段階でノーザンファーム早来の山内厩舎長は、
「最初はカーッとして一本調子だったが、気性も大人になりゆったりしてきた。敏感なところはあるが手こずる感じはない。目標は秋デビューだが、完成度は高く、いつでもいけるくらいに順調に成長している」
とコメントしています。

また5月1日の段階では、
「今、馬体重は484キロ。全体的に筋肉もついてきて逞しい馬体になってきた。背中の感触も柔らかくて距離も持ちそうな感じになってきました。」
「8月頃に移動して10月の東京からを予定しています。(実際はすでに美浦に入ってゲートも合格済)」
「兄が凄くよい成績を残しているのでこの馬にかかるプレッシャーもかなり大きなものなんですけど、それをはねのけてくれるだけのポテンシャルはあるので、本当にケガだけなければ来年のクラシックに名乗りを上げてくれる1頭になると思うので非常に期待している。」

また、札幌デビュー予定が発表され、候補に挙がっているのは7月30日の札幌5R(芝1800メートル)で、ジョッキーは兄レイデオロと同じルメール騎手とのこと。

藤沢和雄調教師は6月28日、
「(28日の)動きは良かったよ。この血統はみんな走るのが好きだし、やる気は十分。現時点ではお兄ちゃんより動きやすい体形をしている。デビュー前に一度函館に入れて、直前は札幌の本馬場で追いたい」
「北海道に入厩してから最終的に決めるつもり。バランスの取れた好馬体で動きはいいし、期待している」
とのコメントがありました。


まとめ


以上が期待の1頭レイエンダについてでした。
藤沢和雄厩舎で初めてダービー馬となったレイデオロ。
藤沢和雄調教師は、レイデオロのダービー制覇まで、歴代勝利数や重賞勝利数、GⅠ勝利数など様々な分野において日本競馬界でトップクラスでありながら、日本ダービーの勝利がありませんでした。
レイエンダもなんとか、牡馬クラシックレースを盛り上げる1頭となってほしいですね。
まずは、7月の札幌に注目です!


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