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浅見秀一調教師とは!浅見秀一厩舎の調教方法や特徴を解説! [調教師/厩舎の特徴]



浅見秀一調教師は栗東所属で1951年生まれです。
初出走が1992年で、主な管理馬は1998年の天皇賞・春(GⅠ)を制覇したメジロブライトや2008年の桜花賞(GⅠ)を制覇したレジネッタなどがいたほか、現役では2016年のアーリントンカップ(GⅢ)を制覇したレインボーラインなどがいます。
今回は、浅見秀一調教師の調教方法とその特徴について解説します。


1.浅見秀一調教師の2016年の成績!


2016年の調教師リーディング第48位
勝利数23回/2着26回/3着31回/着外251回
重賞:18戦1勝
芝:156戦9勝
ダート:139戦11勝
勝率:.069
連対率:.148
複勝率:.242
獲得賞金(万円):62,912.7


2.浅見秀一調教師の特徴!


浅見秀一厩舎は2005年から13年連続20勝(地方競馬含む)以上をマークしています。
2016年にはアーリントンカップ(レインボーライン)を勝利しJRA重賞21勝目を獲得しました。
重賞21勝のうち、GⅠ通算4勝を達成している名門厩舎です。

体調管理が緻密で、1週前の段階で「9分以上」仕上げています。
調教コースは一貫して「栗東坂路」を使用します。

週末の日曜追いの「好走時計」は[4F51-52秒台、3F36-37秒台、1F12秒前半]。


脚色は「一杯」が基本で、レースまで間隔が空くので加減なくビシッと追います。

週末に実質的な最終追い切りを済ませているので、直前は3F目から上がり重点の調整を行います。
「併せ馬」はほとんど行わず、「単走調教」一本です。
脚色は「馬なり」が理想です。

調教時計は[4F57-58秒台、3F40-41秒台、1F12秒台]が基準タイムです。


開門、あるいはハロー掛け直後の整地された馬場で追い切り、体調を整えます。

「栗東坂路」の調教パターンを脚色:馬なり、併せ調教:単走、3F41秒8以内、1F13秒1以内に設定した場合、[4-3-2-16](勝率16%、複勝率36%)の好成績を収めています(データは2015年1月4日~2015年7月6日)。

週末の段階で中身が出来ていれば、直前追い切りで「強め以上」の脚色は必要ありません。
「馬なり」の状態で速い上がりを計測したときは「好状態」と判断できます。


3.調教時計を読み解く方法!


調教時計については、以下の関連記事を参考にしてください。

【調教時計を読み解く方法を解説!】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2017-04-03

【坂路調教を分析する方法を解説!】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2017-04-04


4.浅見秀一調教師の最近の主な管理馬!


馬名:性齢:馬主:生産者
レインボーライン/牡4/三田昌宏氏/ノーザンファーム
ショコラブラン/牡5/社台レースホース/社台ファーム
アットザシーサイド/牝4/吉田照哉氏/社台ファーム
スマートカルロス/牡5/大川徹氏/豊洋牧場
リバーソウル/牡6/林正道氏/ノーザンファーム
サングレーザー/牡3/G1レーシング/追分ファーム
パッシングブリーズ/牡6/三田昌宏氏/社台ファーム
イーストオブザサン/牡4/三田昌宏氏/社台ファーム
スノーエンジェル/牝5/三田昌宏氏/社台ファーム
ヤマニンマンドール/牡5/土井肇氏/錦岡牧場


まとめ


以上が浅見秀一調教師の特徴についてでした。
浅見秀一厩舎は、坂路主体の調整です。
週末にビシッと追い、直前軽めが勝負調教です。
今年の浅見秀一厩舎は、天皇賞・秋(GⅠ)でレインボーラインが3着と好走、GⅠレースで好成績を残しています。


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