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京都芝1400/2歳未勝利戦を亀谷敬正氏が予想!血統理論とは? [競馬血統研究所/亀谷敬正血統理論]



2015年から放送が開始された競馬血統研究所。
大体、月1回ペースで放送され、亀谷敬正所長の血統理論による馬券の攻略方法を指導してくれます。
今回は、この競馬血統研究所の第24回放送分から、2017年11月25日(土)の京都競馬場3レース、2歳未勝利戦、芝1400mの予想方法について解説いたします。
この日の京都競馬場の天候は晴れで、芝は良馬場です。


1.亀谷敬正所長本命マリアバローズの考察


◎10.マリアバローズ(9番人気/単勝26.6倍/2歳牝馬)

マリアバローズはディープインパクト産駒です。

京都芝1400m内回りコースはかなりクセのあるコースです。
しかも、内回りであることから直線も短いです。
また、1400mは400で割れない非根幹距離です。
こういった条件になると、デムーロ騎手やルメール騎手のような勝率の高い騎手が騎乗した人気馬でも走らすことができなかったりする確率が増えます。
ディープインパクト産駒は、基本的に新馬戦の1400mとなると成績がかなり落ちます。
特に新馬戦のディープインパクト産駒は反応が悪いのでおかれてしまいます。

【ディープインパクト産駒:新馬戦距離別成績(芝のみ)】
全距離:勝率23.6%・連対率40.9%・複勝率51.8%
1400m:勝率18.5%・連対率30.9%・複勝率42.0%

しかし、今回も1400mではありますが、未勝利戦で1回叩かれていることがポイントです。
なおかつ、京都芝1400mは、先週はかなりタフな馬場で、ディープインパクト産駒の中でもスタミナ寄りの差し馬がよく好走していました。

このマリアバローズはこの条件に合っています。
母系にリファールの血を持っていて、スピードと持続力がある血統です。
また、新馬戦は苦手な血統なので、未勝利戦で上げてくることが予想されます。
この理論は、逆に新馬戦が得意な血統は未勝利戦で少し落ちます。

亀谷敬正氏の格言


ディープインパクト産駒は芝の短距離では新馬戦がダメでも未勝利戦で一変する馬が多い!!



そして母がチリエージェです。
母父がサクラバクシンオー、母父がシェイディハイツです。
1200m重賞を3勝したハクサンムーンの母もチリエージェですので半妹になります。
1200mの方が向いていそうですが、父がディープインパクトですので、今の時期ですと1200mのような前でそのまま行ってしまうような競馬より、差すことができる1400mの方がいいと思います。

前走は、このレースと全く同じ競馬場で同じ距離ですが、1番人気で9着と大敗しています。
しかも1秒3も離されて負けていますので、なかなか買いにくい馬だと思います。
そのおかげで人気が落ちているのだと思います。
前走は、今回とは馬場も全く違いますし、追いかけることがつらい馬場だったのです。
同じ競馬場でありながら、馬場が全く変わっているというのは、人気薄の馬が一変する可能性も生まれると思っています。
このレースでは、新馬戦から未勝利戦となったことで一変する可能性に賭けたいと思います。
特に先週は、スタミナ寄りのディープインパクト産駒の多くは差してきていましたので期待したいです。
ディープインパクト産駒で1400mを使う馬は、どのような配合でもスタミナ型が多いです。


2.亀谷敬正所長的印キャッチミーアップの考察


的印9.キャッチミーアップ(2番人気/単勝5.6倍/2歳牝馬)

父がハーツクライです。
この馬も、ディープインパクト同様にサンデーサイレンス系なのですが、その中でもスタミナ寄りの差し馬です。
今日はスタミナ寄りの差し馬が来る馬場だと思いますのでピッタリです。
しかも、母系にリファールの血を持ち、持続力がある血統です。
また、ハーツクライ産駒もディープインパクト産駒と同様に、短距離の新馬戦が苦手な馬が多いです。

※的印:人気馬で3着以内に入る確率が高い馬(つまり低配当)


3.亀谷敬正所長血?印エイシンテースティの考察


血?印15.エイシンテースティ(1番人気/単勝2.5倍/2歳牝馬)

父ダイワメジャーですが、ダイワメジャー産駒はサンデーサイレンス系の中でも1200mの適性が高い血統です。
前々走は1400mで5着と負けてから、前走で1200mとなり差す競馬で追い込んで2着と好走しました。
これが危険なパターンだと思います。
前々走も3走前の1200mから1400mへ距離延長して負けているとおりです。
競走馬は走る距離を知らないので、前走の記憶が残っていることで飛び出して行くものと思われます。
それが凡走につながる要因だと思っています。
いくらデムーロ騎手でも、短距離になると馬のコントロールは難しくなってきます。

血?印:血統的にはかなり危険な馬


4.亀谷敬正所長血?印ライクアジャーニーの考察


血?印13.ライクアジャーニー(3番人気/単勝6.9倍/2歳牝馬)

父がドリームジャーニーです。
このドリームジャーニー産駒は、逆に距離短縮を苦手としています。

【ドリームジャーニー産駒】
距離短縮:勝率6.7%・連対率9.2%・複勝率15.8%
距離延長:勝率8.3%・連対率14.7%・複勝率20.5%

この馬は調教が物凄く動いていますので、おそらくそれで人気になっていると思われます。
今回は1600mから1400mへの距離短縮ですので、危険だと思います。

血?印:血統的にはかなり危険な馬



その他の印は以下のとおりです。

血印8.アオラニ(8番人気/単勝24.6倍/2歳牝馬)
△2.シールヴィクトリー(6番人気/単勝15.6倍/2歳牝馬)
△3.エイカイマドンナ(4番人気/単勝8.8倍/2歳牝馬)
△18.シゲルミズナ(15番人気/単勝167.5倍/2歳牝馬)

※血印:血統的に期待値が高い馬


5.レース結果





1着10.マリアバローズ(9番人気)
2着9.キャッチミーアップ(2番人気)
3着5.ニホンピロヘイロー(14番人気)


亀谷敬正所長の本命馬9番人気のマリアバローズが予想通り勝利!!
亀谷敬正所長は59,200円の投資。
荒れるレースと読んで、3連複の3列目は総流しとしました。
その結果、馬券的中、536,900円という高額配当をものにすることができました。
9番人気の馬の勝利を予想!血統予想の真骨頂ですね!
お見事です!!


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