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宝塚記念2017年の予想!激走の穴馬は牝馬?傾向とポイント! [レース]



昨年の宝塚記念は、雨は降っていませんでしたが芝は稍重となっていました。
圧倒的な1番人気(単勝1.9倍)のドゥラメンテがラストに信じられないほどの爆発力を見せ追い込みますが、マリアライトに追いつけず2着敗退。
しかも、ゴールを過ぎたところでつまづき、怪我まで負って引退となってしまいました。
レース的には見ごたえ十分の迫力の戦いだったのですが、ドゥラメンテのポテンシャルと将来性を思えば、なんて残念な怪我なのかと悔しさが込み上げます…。
今日は、今年2017年の宝塚記念を分析したいと思います。


宝塚記念2017の傾向と予想


6月25日(日)阪神競馬場の芝2200mGⅠレースです。
まずは、阪神競馬場の芝2200mのポイントはこれです。

【阪神競馬場芝2200mの特徴と傾向】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2017-01-09

昨年の宝塚記念をご覧ください。


血統的には、ここ最近はステイゴールド産駒、キングカメハメハ産駒、ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒といったGⅠレースを勝利する王道血統が上位の大部分を占めています。


その中でも注目したいポイントは、牝馬の活躍です。

2014年3着ヴィルシーナ(8番人気:単勝35.6倍)ディープインパクト産駒
2015年2着デニムアンドルビー(10番人気:単勝31.3倍)ディープインパクト産駒
2015年3着ショウナンパンドラ(11番人気:単勝99.2倍)ディープインパクト産駒
2016年1着マリアライト(8番人気:単勝25.1倍)ディープインパクト産駒

どうでしょうか!
これが2014年~2016年の宝塚記念で3着以内に入った牝馬です。
共通点は、牝馬で人気薄、しかもです!
全ての馬がディープインパクト産駒で、母系にミスタープロスペクター系を持っているのです。
これは絶対に注目すべき点ではないでしょうか!
ミスプロ系といえば、重い芝で力を発揮しますので、重い阪神競馬場への相性はよいと思います。
全体的にキングカメハメハ産駒の活躍が非常に多いのも、ミスプロ系が影響しているのではないかと思われます。
それから、なぜ牝馬が激走するのか理由を調べてみたのですが、それについては残念ながらわかりませんでした…。

一応、ディープインパクト産駒とキングカメハメハ産駒の特徴についてまとめた過去の記事を紹介します。
もし良かったら、ご参考にどうぞ。

【ディープインパクト産駒の特徴】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2016-08-19
【キングカメハメハ産駒の特徴】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2016-08-23


宝塚記念でチェックしておきたい馬


ミッキークイーン
5歳牝馬です。
父がディープインパクトで母がミュージカルウェイ、母の母の父がProcida。
Procidaはミスタープロスペクター産駒です。
ディープインパクト産駒で、母系にミスプロ系と、ピッタリですね。
阪神競馬場に対しても、6戦して3勝、2着3回と全て連対していますので不得意ということはないでしょう。
さらに、前走がヴィクトリアマイルで1番人気ながら7着と敗退しています。
これは、人気が落ちるか?
でも過去の宝塚記念で、牝馬が活躍している事実がありますので、逆に人気になるかもしれません…。
さて、ミッキークイーンの人気はどうなるのでしょうか…。


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