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エンパイアメーカー産駒の特徴と傾向!競馬場/距離/年齢を分析! [種牡馬別産駒の特徴]



エンパイアメーカーはアメリカ産馬だけあって、やはり産駒もダートが主流です。
有名どころでは、フェデラリストやイジゲンを輩出しています。
ただし、フェデラリストは芝を得意としていますね。
詳しくは後ほど。
今回は、エンパイアメーカー産駒の狙うべき競馬場や距離、またどのレースがよいのか特徴と傾向を調べてみました。

エンパイアメーカー産駒の特徴と傾向とは?


日本で5年供用後、熱望されて2015年にアメリカへ輸出されてしまいました。
アメリカでは10頭を超えるGⅠ馬が出ているほか、三冠馬アメリカンファラオの父の父にもなりました。
シアトルスルーを持つ牝馬と相性がよい特徴も彼の地向きかもしれません。

ダートの勝利が8割、芝が2割というダート血統ではありますが、芝重賞を2勝したフェデラリストのほか、菊花賞出走のワンダーアレッタ、芝でオープン入りのナムラファンなど、芝の上級馬も出ています。
3歳夏頃を境に強くなる馬が出立ち、3歳7~12月の勝率は同1~6月の勝率はほぼ倍になっています。
この時期の充実はめざましく、1000万クラスから1600万クラスあたりで続けて馬券になります。
芝は中山や小倉など直線の短いコースがベターで、直線の長いコースの上がり勝負は切れ味負けしてしまう傾向があります。

ダートでは東京ダート1600mが大得意です。
武蔵野ステークスを勝ったイジゲンほか、ダート1400mも含めて人気馬の信頼度が抜群に高くなっています。
好調な馬はおかしな凡走をしないタイプなので、ダート戦では連軸向きの血統といえるかもしれません。
阪神や京都のダートでも1400mから1800mを中心に、比較的人気通りに走ります。
ダート重不良が得意なことも大きな特徴の1つです。



【参考】
3歳後半の勝率が12.7%、3歳前半の勝率が6.5%。

東京ダート1600mの1番人気の成績は、11頭の出走で、7勝、2着2回、3着0回。
東京ダート1400mの1番人気の成績は、7頭の出走で、5勝、2着2回、3着0回。



エンパイアメーカー産駒の狙いの競馬場は?


最も勝利している競馬場
ダートの東京

最適コース
牡馬:東京ダート1600m・中山ダート1800m
牝馬:東京ダート1400m・東京ダート1600m


エンパイアメーカー産駒の年齢別成績は?


2歳:23勝(152頭)勝率15.1%
3歳前半:27勝(124頭) 勝率21.8%
3歳後半:30勝(85頭) 勝率35.3%
4歳:10勝(12頭) 勝率83.3%
5歳:6勝(8頭) 勝率75.0%
6歳以上:0勝(7頭) 勝率0.0%



まとめ


以上が、エンパイアメーカー産駒についてでした。
このエンパイアメーカーなのですが産駒にパイオニアブザナイルという馬がいます。
パイオニアブザナイル産駒のアメリカンファラオはなんとアメリカの3冠を制覇しているすごい馬なのです。
アメリカンファラオの3冠戦をご覧ください。



武豊騎手も発言していましたが、アメリカの3冠レースはローテーションが過酷で、全レースに出走することもかなり難しい挑戦なのだそうです。
それを思うと、凄い快挙ですね。
アメリカへ行ってしまったのは残念ですが、血統的にはアメリカの馬場向きなのですね。
参考にしていただければ幸いです。


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