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相沢郁調教師とは!相沢郁厩舎の調教方法や特徴を解説! [調教師/厩舎の特徴]



相沢郁調教師は美浦所属で1959年生まれです。
初出走が1998年で、主な管理馬は2013年のマーチステークス(GⅢ)を制覇したグランドシチー、2015年のアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)を制覇したクリールカイザーなどがいたほか、現役では2016年の函館記念(GⅢ)を制覇したマイネルミラノなどがいます。
今回は、相沢郁調教師の調教方法とその特徴について解説します。


1.相沢郁調教師の2016年の成績!


2016年の調教師リーディング第48位
勝利数23回/2着13回/3着28回/着外223回
重賞:16戦1勝
芝:110戦11勝
ダート:174戦12勝
勝率:.080
連対率:.125
複勝率:.223
獲得賞金:37,562.3


2.相沢郁調教師の特徴!


2005年以降、13年連続二桁勝利を記録しており、2014年12月14日にJRA通算300勝を達成しました。
1999年のオークス(ウメノファイバー)でGⅠ初制覇を果たしました。
近年はヴェルデグリーン、クリールカイザーなど、芝中長距離重賞で活躍するマラソンランナーを輩出しました。

調教方法は南馬場ウッドコースの「6F追い」が主要スタイルです。
5F目を15秒台で入り、4F目から一定の速度(13秒台)で走り抜くことで持久力強化を図ります。
併せ馬では「同時入線」を目標に調教メニュ一を組んでおり、手応えが良い馬に動さを合わせます。
「併せ同入」が基本ですが、「馬なり」で先着するケースは「好状態」と判断できます。

「好走時計」は[5F66-67秒台、4F51-52秒台、1F13秒前半]。


南馬場ウッドコースの調教パターンを脚色:馬なり、併せ調教:併せ先着・併せ同入、5F67秒8以内、4F53秒0以内、3F39秒0以内、1F13秒3以内に設定した場合、[2-2-1-5](勝率20%、複勝率50%)の好成績を残しています(データは2015年1月4日~2015年7月20日)。

「坂路調教」は体質が弱い馬や周回コースでは引っ掛かる可能性がある馬が利用します。
ポリトラックコースは体力面に不安がある馬や飼い食いが細い牝馬が使用します。
課題を残しながらの調整になり、2014年以降、坂路調教馬が[0-0-2-28]、ポリトラック調教馬は[0-0-0-30]と苦戦しています(データは2014年以降2015年7月20日まで)。


3.調教時計を読み解く方法!


調教時計については、以下の関連記事を参考にしてください。

【調教時計を読み解く方法を解説!】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2017-04-03

【坂路調教を分析する方法を解説!】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2017-04-04


4.相沢郁調教師の最近の主な管理馬!


馬名:性齢:馬主:生産者
マイネルミラノ/牡7/サラブレッドクラブラフィアン/ビッグレッドファーム
スノーモンキー/牡7/石瀬浩三氏/藤原牧場
ペルソナリテ/牝4/サラブレッドクラブラフィアン/ビッグレッドファーム
リアリスト/牡4/吉澤克己氏/ノーザンファーム
エメラルエナジー/牡5/高橋勉氏/金成吉田牧場
リヴァイアサン/牡3/星野祐介氏/ユーコー牧場
セイカエドミザカ/牡4/久米大氏/千葉飯田牧場
ハッピームーン/牡5/石瀬浩三氏/石郷岡雅樹
スペリオルシチー/牡3/友駿ホースクラブ/グッドラックファーム
リリカルホワイト/牝4/サンデーレーシング/社台コーポレーション


まとめ


以上が相沢郁調教師の特徴についてでした。
相沢郁厩舎はウッドコース「6F追い」が基本です。
「馬なり先着」は好状態と判断できます。
今年の相沢郁厩舎は、アサギリジョーが京成杯(GⅢ)5着と重賞レースで好成績を残しています。


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