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フレンチデピュティ産駒の特徴(傾向/競馬場/距離/年齢)好走条件は? [種牡馬別産駒の特徴]



クロフネの父としても有名なフレンチデピュティ。
この馬、1992年生まれなので随分とお年を召されたものです。
今回は、フレンチデピュティ産駒の狙うべき競馬場や距離、またどのレースがよいのか特徴と傾向を調べてみました。

フレンチデピュティ産駒の特徴と傾向とは?


母父フレンチデピュティのショウナンパンドラがジャパンカップを勝利。



ウリウリやマカヒキも出て、父ディープインパクトとの相性は抜群です。

以前は桜花賞やNHKマイルカップの勝ち馬も出ましたが、近年はダート重賞や、芝であれば2歳オープンが活躍の舞台となっています。
5歳で本格化する馬が多いのが特徴で、近年の重賞連対の大半は2歳と5歳となっています。
2015年も“5歳”のサウンドトゥルーとノボリディアーナが、急上昇して重賞を制覇しました。
この古馬の成長力が魅力で、ダート馬だったサンアディユが芝で開花したり、1400mの馬だったエイシンデピュティが宝塚記念を制覇するなど、本格化とともに新しいカテゴリーでステップアップしていきます。
ちなみに今年の5歳にはアンズチャンがいます。

条件級は、牡馬であればダート1400m~2000m、牝馬であればダート1200mか小回りの芝1200mが狙い目です。
なかでも成績がいいのは、東京のダート1400mとダート1600m、阪神や小倉の芝1200mなどです。

2着、3着の多いタイプは、ずっとその着順が続くので3連単の着順固定に使いやすいかもしれません。
最近は道悪の成績がいまひとつで、かつての“雨のフレンチ”とは呼べなくなってしまいましたが、それでも重賞レベルでサンデーサイレンス系に対抗するのは、時計のかかる馬場は歓迎材料かもしれません。



【参考】
東京ダート1400m~1600mが24勝で複勝率が28.2%。

過去6年の重賞、5勝・2着7回・3着7回のうち、5歳馬が4勝・2着4回・3着3回。



フレンチデピュティ産駒の狙いの競馬場は?


最も勝利している競馬場
芝の東京

最適コース
牡馬:東京ダート1600m・阪神ダート1200m
牝馬:東京ダート1400m・阪神芝1200m


フレンチデピュティ産駒の年齢別成績は?


2歳:30勝(139頭)勝率21.6%
3歳前半:47勝(199頭) 勝率23.6%
3歳後半:31勝(155頭) 勝率20.0%
4歳:48勝(94頭) 勝率51.1%
5歳:23勝(59頭) 勝率39.0%
6歳以上:13勝(48頭) 勝率27.1%



まとめ


以上が、フレンチデピュティ産駒についてでした。
このフレンチデピュティですが、随分と多くのGⅠ馬を輩出しましたが、ここ最近はスターホースが現れていません。
しかし、フレンチデピュティ産駒の牝馬とディープインパクト産駒との配合でスターが生まれています。
要するに、ディープインパクト×母父フレンチデピュティということですね。
では、その配合である、マカヒキをご覧ください。

マカヒキ 日本ダービー G1 2016/05/29 東京10R 【競馬】


もうすぐ、マカヒキが挑戦する凱旋門賞ですね。
是非、日本馬初の凱旋門賞馬となってほしいものです。
参考にしていただければ幸いです。


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