東京ダート1400/3歳500万下を亀谷敬正氏が予想!血統理論とは?

2015年から放送が開始された競馬血統研究所。
大体、月1回ペースで放送され、亀谷敬正所長の血統理論による馬券の攻略方法を指導してくれます。
今回は、この競馬血統研究所の第20回放送分から、2017年5月21日（日）の東京競馬場5レース、ダート1400ｍ3歳500万下の予想方法について解説いたします。
このレースは番組出演者の小籔千豊氏セレクトレースです。

1.亀谷敬正所長対抗トレンドラインの考察

〇12.トレンドライン（1番人気/単勝1.6倍/3歳牡馬）

断然の1番人気でこの馬が勝ちそうなレースです。
しかも、穴馬となる自信のある芝血統を見つけることができなかったのが、自分が勝負レースとしてこのレースを選ばなかった理由です。

トレンドラインは、父カジノドライヴで母父アフリートですので文句のないダートの名血です。
しかも、今の東京ダートは欧州系の芝血統が走りやすい馬場で、本来トレンドラインには向かないのですが、好走しそうな芝血統の馬も見つかりません。
おそらく、適性的には向かなくても、絶対能力で勝利するのではないでしょうか。
ダートとは逆方向の能力を持った馬、つまりヨーロッパ型の芝血統の馬がいればトレンドラインも危ないと思うのですが。

自信のないレースは、少ない投資で3連単勝負と絞って馬券購入した方がよいと思っています。
逆に自信があり、何が何でも馬券的中を目指したい場合は手広く購入するという買い方をしています。
単勝1倍台の1番人気の馬がコケルと思われるレースの場合はワイドや馬連などのほか手広く3連単を狙っていきます。
単勝1倍台の断然人気の馬が着外となった場合に3連単で超高額配当となりやすいのです。

2.亀谷敬正所長無印ヤサシサの考察

無印2.ヤサシサ（3番人気/単勝8.4倍/3歳牝馬）

父ジョーカプチーノで母父ボストンハーバーです。
この配合は距離適性が短く、今回のレース1400ｍは少し長いのではと思います。
特に今日の東京ダートはヨーロッパの芝と同じようなスタミナを要する馬場です。
逃げることで、砂を被るリスクは避けられますが、おそらく逃げることでバテると思います。


その他の印は以下のとおりです。

◎16.ミスパイロ（5番人気/単勝11.8/3歳牝馬）
△5.メイショウグジョウ（8番人気/単勝33.1倍/3歳牡馬）
△8.ネコビッチ（7番人気/単勝24.1倍/3歳牡馬）
△14.ファンヴィー（11番人気/単勝97.1倍/3歳牡馬）

3.レース結果

1着5.メイショウグジョウ（8番人気）
2着12.トレンドライン（1番人気）
3着7.ジョーカトゥーラ（6番人気）

6着16.ミスパイロ（5番人気）

亀谷敬正所長は、7,200円の投資でしたが、残念ながら的中することはできませんでした。
単勝1倍台の断然人気で勝つと思われたトレンドラインが2着と敗れました。
仮に、この馬を本命として大金を投資した場合には敗れる事で、買い方によっては大きなリスクが跳ね返ってくるわけですね。
やはり、こういったレースは亀谷敬正所長のいうとおり、避けるか小額投資にするのが懸命なのかもしれません。