SSブログ

グレートウォリアーがデビュー間近!米GⅠレース2勝プラウドスペルの仔! [新馬情報]



2歳馬が続々デビューします。
今年デビューしそうな期待の1頭をご紹介します。
今回は、アメリカでGⅠレース2勝を挙げたプラウドスペルの仔!グレートウォリアー(牡馬)について解説します。


1.グレートウォリアーの血統!


父:ディープインパクト
父父:サンデーサイレンス
父母:ウインドインハーヘア
父父父:Halo
父父母:Wishing Well
父母父:Alzao
父母母:Burghclere

母:プラウドスペル
母父:Proud Citizen
母母:Pacific Spell
母父父:Gone West
母父母:Drums Of Freedom
母母父:Langfuhr
母母母:Malibu Magic

父は最強種牡馬ディープインパクトです。
今や、ディープインパクトの種付け料は3000万円となっています。
ちなみに2位のキングカメハメハが1000万円ですので、金額については各が違いますね。
産駒の特徴については、以下の【ディープインパクト産駒の特徴】をご覧ください。

【ディープインパクト産駒の特徴】
http://g2015graman.blog.so-net.ne.jp/2016-08-19

そして母がプラウドスペルです。
プラウドスペルはアメリカ産牝馬でダート馬です。
現役時代はアメリカで活躍し、戦績は13戦7勝、2着4回、3着2回と全てのレースで3着以内に入るという驚異的な成績を残しました。
そのうちGⅠレースは、ケンタッキーオークス・アラバマステークスを勝利しています。



これがグレートウォリアーの実際の姿です。
調教中の映像です。


2.グレートウォリアーとは?


牡馬
生年月日:2015年2月14日
調教師:藤原英昭 (栗東)
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
現在の馬体重が500キロくらいとなっているようです。

名前のグレートウォリアーの由来は、「一騎当千の強者」。
一騎当千とは、一人の騎兵で千人もの敵を相手にできるということわざで、群を抜いた勇者のたとえです。
「Great warrior」を直訳しますと「偉大な戦士」となります。


3.グレートウォリアーのその他の情報


3月末の段階でノーザンファーム早来の木村厩舎長は、
「イヤリング(当歳の離乳後から1歳の夏頃までの間の中間育成を行う施設)時代からトップクラスの存在として注目されていましたが、そのいい状態のまま成長してきています。走りに安定感があって、乗り味はかなり良いです。お兄ちゃんもここにいたのですが、お父さんがディープに変わって、一気に変わりましたね。柔らかくなりました。2ヶ月くらい前まではトモ(後肢)にもまだ緩さがあったのですが、トレッドミルでそこを補う運動をしたら急激に良くなり、ここに来て強化され踏み込みも良くなってきました。現在は坂路で1ハロン15~16秒台の調教を行っていますが、馬群の真ん中で我慢できていますし、競争能力の高さを感じます。」
とコメントしています。


まとめ


以上が期待の1頭グレートウォリアーについてでした。
母プラウドスペルの仔が日本でデビューしたのは、1歳上の半兄マジカルスペルが初めてです。
ただこのマジカルスペルの父はアメリカの種牡馬Creative Causeです。
正直、母プラウドスペルの仔の日本競馬への適応力は、現在のところ活躍馬がいないため未知数ですが、グレートウォリアーは父がディープインパクトとなりどのような結果になるのでしょうか。
今期のサンデーレーシングで、1億5000万円もの高額募集をかけられた馬ですので期待は膨らみます。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。